2016.5/13(金曜日)MS感想

テーマ :『ニュージーランドを旅して』

講話者 : 香川県さぬき市倫理法人会 相談役

      津田企業(株) 代表取締役会長 安冨美智代

 

 

 安冨様より、日本とニュージーランドの共通点と相違点をお話しいただけました。共通点は、車が通る車線が日本と同じだから、運転はしやすいだろうということです。日本車が90%だそうです。相違点は、ニュージーランドは有給をしっかり取り、夕方も5時には終業して、後は家族との時間を大事にするということ、医療費が無料であること、南半球だから窓が北側にあることが多く、水が排水溝に左巻きで吸い込まれていくことだそうです。人と動物、自然に優しい国で、今は難民を受け入れているということでした。これまでは、外国に旅をしても住むのは日本が良いと思っていたけれど、ニュージーランドは住んでみたい国だそうです。
話しは変わり、大島青松園に行って聞いて来た、未だに続くハンセン病患者への差別のこともお話し下さいました。涙なしでは語れず、聞くことができない内容です。また、「子ども食堂」のことも話題に出ました。外から日本を見る機会があるので、日本の課題がより鮮明に分かるのでしょう。貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

≪感想:網 千代美≫

 

 

 久しくお会いしておりませんでしたが、安冨様が来られるとMS会場の雰囲気がパっと明るくなりました。安冨様のパワーは初代会長当時のまま。。大変元気を頂きました。
講話内容は先日旅されたニュージーランドのお話でした。各国、旅された中でも住んでみたい国だそうです。消費税15%ですが、国の政策で医療費は無料、日本人のように遅くまで働くことはないらしく、その分家庭を大事にされる文化のようです。一度は訪れてみたくなりました。
後半はハンセン病の大島を訪れた際の体験談でした。きれいな公園の中にある施設では高齢化が進んでいるようです。過去の患者さんのお話を語られる、安冨様の目からも涙があふれる程、内容はつらいものでした。しかし今では明るくお話されたらしく、改めて女性の力強さを再認識されたそうです。

≪感想:砂川昌幸≫

 

 

 

 安冨様のお話を聞いて、子供が海外で住みたいなど思ったら、子供の芽を摘まない。心配は親のワガママと言う言葉に納得しました。
あと、ハンセン病のお話など聞いて、親の想い・子供の想いを考えることが出来ました。

≪感想:出口武志≫

 

 

 熊本地震災害義捐金を今月末迄、MS会場に義捐金BOXを置いています。宜しくお願い致します。
 本日講話は安冨相談役です。今日もにこやかで、会場が明るくなり楽しいニュージーランド旅行記も話されました。医療、教育も無料で生活を楽しむには最適だそうです。一度は行ってみるべきかな?本日はありがとうございました。

≪会長一言:米田 均≫