2016.6/10(金曜日)MS感想

テーマ :『子どもを台所に立たせよう』

講話者 :(株)オフィス弁当の日

      代表取締役 竹下和男

 

 

最近、子どもを育てる生活環境が変化してきて、その影響により様々な事件などが起こっています。その原因は幼少時期の体験にある事が分かりました。弁当の日をつくり、家庭で、子供だけで、料理をする事により、大人になった時に子供に手料理を食べさせる事が、きちんと出来るようになり、子供は栄養を採り、体の成長はもちろん、心の成長も出来ていく事が分かりました。改めて食生活の大切さを学びました。

≪感想:上田純平≫

 

 

 本日は(株)オフィス弁当の日 代表取締役の竹下和男様のご講話ありがとうございました。私も最近「食」に関して学ぶ機会がありましたが、まだまだ知らない現実が多くあると痛感しました。
まず何と言っても幾つかの学校では運動会のお昼ご飯を給食にしているという事です。運動会のお弁当は思い出の1つでもあるのにそれが無いのは少し寂しいと思います。その他に小学・中学・高校生の中でも朝ご飯を作れる人が少ないという事も驚きでした。最近朝食を摂るところも少なくなり、作るのが面倒だからパンやヨーグルト等で済ます家庭が増えていることも深刻な問題です。「人は置かれた環境に適応する」ということで今後、子供を育てていくようになり台所で手伝ってくれる場面がきた際はたくさん褒めてあげたいなと思います。

≪感想:井戸陽平≫

 

 

 竹下様が校長だった時に、子どもに自分の弁当を作る取り組みをはじめ、今や香川県の学校に広がっているので、我が子も土曜日の授業参観や遠足の日には、自分で弁当を作るようになっている。
 今は勉強だけをしていればいいと言う時代ではない。勉強だけの子どもは、社会に出て通用しないということが分かってきたので、好奇心のある時に台所に立たせ、料理をさせることが大事である。
 人の身体は食べたものでできるので、朝食に菓子パンやケーキ、ドーナツ、ジュースという食生活は、子どもの身体だけでなく、心も育たない。今や子どもの食生活は危機的な状況であると言ってよい。食生活が悪いと、脳が人の脳に育たず、我慢をすることができず、犯罪が増える。早くそれに気づき改善することが必要である。人の臓器で、細胞の入れ替わりのない脳と心臓が、死ぬまで健康に動くように、我々も日々の食事には気をつけたいものである。竹下様、貴重なお話をありがとうございました。

≪感想:網 千代美≫

 

 

 

 子育てを「もう無理!!」ですませたり、運動会のお弁当をコンビニで買い、朝食を菓子パン等ですませる家庭が増えるなか、学校で子供達が作った弁当の日を設けることにより、自分で作った物を自慢する程になったそうです。自分さえ良ければから変わりませんか?本日は再度考えさせられるお話ありがとうございました。

≪会長より一言:米田 均≫