2016.11/11(金曜日)MS感想

テーマ : 『 ラオスクラスター爆弾撤去体験から感じたこと 』

講話者 : NPO法人ヒューマンラブ 理事長 岡田さえ

 

 

 ラオスにご縁ができて、クラスター爆弾を撤去に行った経験を話してくださいました。ラオスは貧困だけど、みんながキラキラ輝いているそうです。ラオスの女性も笑顔がとっても素敵で、笑っている写真を見せていただきました。
  また、ラオスでは人と動物が一緒に暮らしていて、農薬で汚染されていない土壌で作物は育ち、人びとは汚染されていない野菜を食べていますので、生き生きしています。そのようなのどかな地域にクラスター爆弾が埋まっています。彼らは生まれてずっと常に危険と隣り合わせです。
  今でも爆弾によって死ぬ方もいらっしゃるし、手足や目を失う方もいらっしゃいます。
  岡田さまがラオスに行く時も、「命に危険があるから」と反対されたのに行ったそうですから、のどかな風景と裏腹な、本当に危険な地域です。爆弾を完全に撤去するには、後20年はかかるし、お金もかかるので、無くなるまで続けていただきたいと願います。
  岡田さま、今日は貴重なお話をありがとうございます。生かされている命をしっかり使いますね!

≪感想:網 千代美≫

 

 

 NPO法人ヒューマンラブ理事長 岡田さえ様ご講話ありがとうございました。ご自身の何度かの転機からいろいろなご縁がありラオスへ行かれたそうで、そこでの経験をいきいきとお話されており聴き入ってしまいました。ラオスでは今も1日12個のペースで爆弾が見つかるという現状にも驚きました。私達が日々送れている生活も当たり前に思うのではなく先人の方達に感謝し、1日1日大切に生きていからければいけないと感じました。

≪感想:井戸陽平≫

 

 

 ベトナム戦争で多くの爆弾が投下されたなかで、一番多く不発弾が残っているのがラオス。
罪のない女性や子供たちが、犠牲になっています。各国の支援で子供たちのために学校を建設される計画があるが、まずは不発弾の処理が必要。
岡田様は知人のご縁で爆弾撤去に参加されました。インフラが整っていないが村で育つ野菜は美味しいし、何より村の女性の力強さに感銘をうけたそうです。
自らの環境と比べると当たり前なことが、当たり前でないことに気づき、感謝の気持ちが湧き出てくるそうです。

≪感想:砂川昌幸≫

 

 

 ラオスの地で爆弾撤去を手伝われる、という貴重な経験を通じ、「当たり前」への感謝の念が如何に大切かを語って頂きました。物質的に恵まれた日本、でも本当に皆が幸せに暮らしているでしょうか…今一度、本当の幸せとは何かを考えさせられました。笑顔が素敵な岡田様、素晴らしい御講話有難うございました!
立冬も過ぎ寒さが増してまいりましたが、エイッと早起き、素敵な朝を一緒に過ごしませんか?会場でお待ちしております!

≪会長より一言:川西弘城≫