2018.1/19(金曜日)MS感想

テーマ    :    「 世代間で違うコミュニケーション 」                           
講話者    :    (株)ミンク 代表取締役・ライフスキルアドバイザー 本西志保 様                           

 

 価値観と言うのは7歳までに決まるそうです。7歳までに価値観が決まると言うことで遊びと言うことがキーワードになるそうです。子供の頃どのような遊びをしたかによって価値観がある程度変わるらしく、昔と今とでは企画力、計画力、実行力のある遊びが少なくなってきているとの事でした。昔の子供の遊びには企画力や計画力、実行力が養われる遊びが多いそうです。その遊びからつながりやルール、可能性や偶然、勝負や戦略などのチームプレイを養うことができるそうです。逆に現代の子供がしている遊びには企画力や計画力実行力などは遊ぶものにより企画されており養うことが難しいそうです。つまり幼少期の頃にどのような遊びをしたかによってその人の価値観というものがある程度探れるそうです。何気ない会話の中に幼少期の頃の遊びについての質問をすることで、相手の価値観を把握できるので取り入れたほうが良いとのことでした。また遊びの発達は仕事の発達とよく似ていることからしっかりと遊ぶ事はとても大事であるとの事でした。今回のお話を聞いてとても参考になった点が多くあるので自社でも取り入れていけるようにしていきたいと思います。

≪感想:石井英登≫

 

 

 人と人がコミュニケーションを取るときに、世代間でコミュニケーションが取りにくい事があります。うまくコミュニケーションを取るコツとして、相手の子どもの時の遊びを聞いたり、夏休みの宿題の仕方を聞いたりするそうです。「三つ子の魂100まで」という諺もありますし、人の価値観は7歳までに確立するということでした。良い関係を持つためには!相手の価値観を知ることが大事です。価値観を知る方法として、本西講師が短い物語を読み、登場人物の5人を、自分の許せない順に1~5番まで並べるワークをしました。そして、隣の人と順位を比べたら、全く一致したペアはおらず、それぞれ価値観が違う事が分かりました。
 大人から、コミュニケーションの取り方を訓練する必要があると感じました。とっても楽しい時間でした。

≪感想:網 千代美≫

 

 

 明るく素敵な本西様、早朝より遠路丸亀よりお越し下さいました。対話や意見交換を行いつつ、楽しく和やかなセミナーとなりました!
 世代が違うと上手く伝わらない経験、誰しもありますよね。私も社内外を問わず懇親会等でジェネレーションギャップの様なものを良く感じます。世代間の感覚の「ズレ」は子供の頃の環境に起因しているとご教示頂きました。例えば遊びの環境…昔の遊びは鬼ごっこ一つをとっても「企画力・計画力・実行力」が必要でしたが、今の遊びはゲームに代表される様に予めルールが設定されています。そして、7歳まで経験を通じて価値観は養われ、それが以後変わる事はないそうです…三つ子の魂百まで、ですね。
 だから過去や経験を聞く事が、その方の価値観を知り、コミュニケーションをとる第一歩となる訳ですね。懇親会で「最近どう?」と聞いて「何を考えてるか解らん!」と言っていた自分が恥ずかしくなりました(笑)。貴重なご講話、有難うございました!
 さて、いよいよ来週25日は年に一度のビッグイベント、倫理経営講演会です。皆様のご参加、どうぞ宜しくお願い申し上げます!!

≪会長より一言:川西弘城≫